趣味を生かした副業が成功しやすい
ただ単に副業をはじめただけでは、
事業として認められにくいことを述べました。
よしんば単に形ばかりの副業をして、税金が安くなったとしても、
それだけではつまらないものです。
事業として認められるためには、
継続して行われなければなりませんので、
無意味なことを継続するのは苦痛でしょう。
また税金を安くするためには、
その事業のために経費を使うからそうなるわけです。
つまり、いってみれば事業に投資をするわけです。
せっかく副業をするんだったら、サラリーマンとしてはできないこと、
今までやりたかったけどやれなかったことをするのが、
理想じゃないかと筆者は思います。
趣味を生かしたり、自分の興味のある分野で副業をするのです。
たとえば、ワールドミュージックが好きな人は、
世界の珍しいCDを個人輸入してサイトで紹介して販売する、
絵を描くのが好きな人は似顔絵つきの名刺を販売する、などです。
そうなれば、自分で楽しみながら仕事ができるので、
継続することも苦にならないし、思い切って投資もできるというものです。
これは、事業の成功例からもいえることなのです。
事業で成功した人というのは、
自分の興味のある分野で事業を起こしたケースが非常に多いのです。
自分の興味のある分野ならば、知識もあるし情熱も傾けられるので、
興味のない分野よりも成功しやすいというのは、
当たり前といえば当たり前かもしれません。
サラリーマンなんだから、遮二無二それで儲ける必要はないのです。
だから、せっかくならば、好きなことをやってみたほうが意欲も沸くというものでしょう。
もし事業が成功して、それで食べていけるようになれば、
またとない幸運ということになるはずです。
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