【コラム3】~海外に住めば税金はかからない~
税金を払わないための究極の方法ってなんだと思います?
その答えは「海外逃亡」といえるでしょう。
海外に行けば、日本の税金はほとんど払わなくてよくなります。
「タックスヘイブン」という言葉、聞いたことありません?
これは直訳すると税金天国ではなく、租税回避地ということになるんですが、
簡単にいえば税金が驚くほど安いところなのです。
そのタックスヘイブンに住めば、住民税や所得税が、
日本よりもはるかに格安になるのです。
日本の税金がかかるのは、日本からの所得税がある人だけ、
それも制限的にしかかからないのです。
で、外国人のための住民サービスも整っているところが多く、
外人さん大歓迎の地域なのです。
このタックスヘイブンは、南太平洋の小国、ケイマン諸島などが有名ですが、
日本の近場にもあります。
香港やシンガポールもタックスヘイブンといえます。
なので昨今、金持ちたちはこぞって海外に住居を移したり、
企業の本拠を移したりしています。
かの村上ファンドの村上世彰氏がシンガポールに拠点を移そうとしていたのは、
記憶に新しいところです。
「サラリーマンは外国に住んだりできないよ」と思った方、
あきらめることはありません。
定年退職になれば、外国に住むという手もあるのです。
「定年後では、所得税もかからないし、タックスヘイブンに行く必要はないよ」
と思われた方、それはその通りです。
でもタックスヘイブンは、所得税だけではなく、
住民税や社会保険料も安いところが多いのです。
もちろん物価も日本よりはずっと安い。
定年退職1年目は、住民税がけっこう大きいはずです。
住民税は前年の所得に応じてかかってきますからね。
だから、定年退職1年目に海外移住してみたらどうですか?
非居住者(外国に住んでいる人)は、
国外から得られる利子や配当所得などにも税金はかからないので、
退職金をタックスヘイブンの銀行に預けるなどすれば、
悠々自適の生活が送れるかもしれませんよ。
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