確定申告は簡単
副業をして税金を安くするには、
前提条件として、自分で確定申告しなければなりません。
確定申告とは、毎年2月16日から3月15日の間に税務署で行われている、
自営業者などの税務申告のことです。
「副業を申告すれば税金が安くなるといっても、
確定申告とかをするのは面倒くさそうだからなあ」
そう思って尻込みしてしまう人も多いでしょう。
しかし、確定申告というのは、そう難しいものではありません。
青色申告ならばともかく、白色申告ならば、
まったく難しいことはありません。
副業の売上からいろいろな経費を差し引いた、
簡単な「損益計算書」、これを作る技術があれば、
だれでもできます。
損益計算書といっても、
いくらお金が入っていくら使ったということを書けばいいだけです。
小遣い帳をつけるレベルで可能です。
慣れない人は、半日くらいかかってしまうこともあるかもしれませんが、
慣れれば2~3時間で作れるようになるでしょう。
確定申告では、会社からもらう源泉徴収票に書かれている「給与所得の内訳」と、
「事業所得(損益計算書で計上された”赤字”)」を記載して
税務署に提出します。
最近の確定申告書の用紙は、非常にわかりやすくなっており、
「確定申告の手引き」も充実していますので、
経理の素人でもすぐに書けるようになります。
税金が何十万円も返ってくることを考えれば、
1日、2日つぶして申告書を作ったってバチは当たらないはずです。
また申告書を作ることによって、
経理の仕組みが理解でき、
会社の仕事にも好影響を与えるかもしれません。
決算書も読めるようになるかも知れませんし。
やってみて損はないことだと、いえるでしょう。
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