サラリーマン大家はどっちに転んでも得をする
サラリーマンが不動産業に適しているといえるのは、
「サラリーマン大家はどっちに転んでも得をする」からです。
サラリーマンは不動産業が赤字になった場合は、
給料の税金が安くなるという恩恵を受けることができます。
また不動産業が黒字になれば、給料の他に美味しい収入を得られるということなので、
これまた素晴らしい恩恵といえます。
つまりは、赤字と黒字、どちらに転んでも恩恵を受けられるというわけです。
これが、普通の不動産業者ならばそうはいきません。
不動産で赤字を出せば、そのまま収入に響きますからね。
必至にやらなければならないわけです。
もちろん、「サラリーマン大家は赤字でも税金が安くなるからいい」といっても限界はあります。
まったく収益のことを考えないで、
帳簿上だけではなく本当に赤字になって、
持ち出しが続くのであれば大変です。
だから、ある程度は不動産について研究し、
損をしない程度の経営を行わなければなりません。
大家の義務は、ビジネスとしてしっかり行うことは当たり前ですが、
専業の不動産業者よりもサラリーマンのほうが、
余裕のある状態で不動産事業を行えるというのは確かなことなのです。
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