第3章 不動産経営という黄金の方法
3億円のアパートを持っているのに、税金はゼロの不思議
もし、こういう人がいたらあなたはどう思います?
年収800万円のサラリーマン。賃貸アパートを10室ほど持っていて、
総資産は3億円以上。なのに、所得税はゼロ。
信じられます?
でも、こういう人は現実にいるのです。
なぜかって?
ここに、税金の抜け穴があるんです。
というのは、このサラリーマン、税務申告の上では、
マンション経営が赤字になり、
サラリーマンとしての収入を食いつぶしていることになっています。
総収入を赤字で申告しているために、
会社から源泉徴収されている百数十万円ほどの税金が還付されているのです。
マンション経営で損をしているなら、
仕方ないじゃないか?
そう思ったあなた、お人好しですねえ。
このサラリーマン、アパート経営で本当は損なんかしていないのです。
妻を従業員として雇った形にしたり、
様々な経費を積み上げて、帳簿上は「赤字」にしているだけなのです。
年収800万円程度しかないのに、
アパートを10室も持てるわけはないじゃないか?
どうせ、こいつは地主のボンボンなんだろうって?
いや、そうじゃないんです。
年収800万円のサラリーマンでも、
アパート10室を持つくらいのことはできるんです。
いや、サラリーマンだからこそできる、といいましょうか。
第1章でも少し述べましたが、
サラリーマンというのは、あなたが思っているよりもずっと金融機関からの信用は高いのです。
10年以上1社で勤務したようなサラリーマンならば、
アパートの1棟や2棟分の融資は、簡単に受けることができます。
最初の1棟のアパートからはじめて、ローンを払い終われば、
そのアパートにも担保価値が生じますので、
融資可能額は雪だるま式に膨れ上がっていきます。
だから、年収800万円のサラリーマンが10室のアパートを持つことは、
夢でもなんでもないんです。
年収400万円~500万円のサラリーマンだって、
賃貸マンションの1室や2室を持つことは、十分に可能です。
そして不動産を持つと、資産は増えていくのに税金は減るのです。
このことは、知っておいて絶対、損はないのです。
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