サラリーマンの税金革命
このように、為政者にいいように税金を取られているサラリーマンですが、
反抗する方法もあります。
といっても、別に市民運動を起こしてデモを行う、
というような手荒でエネルギーのかかるものではありません。
それは「税金を払わない」という方法です。
「サラリーマンの場合、税金を払うも払わないも、
会社から税金を天引きされているじゃないか?」
確かにその通りです。
でもやり方によっては、税金や社会保険料を払わなくて済む、
もしくは非常に軽減できるのです。
サラリーマンの中には、自分の税金はすべて決められていて、
動かしようがないと思っている方が多いものです。
しかし、決してそうではありません。
現代の税制は、
「サラリーマンは大人しく税金を払うもの」という建前のもとに構築されています。
逆にいえば、サラリーマンに対する法の網というのは、
非常に緩いわけです。
いい方を変えればサラリーマンの税金は、税務署ではなく、
会社で完結することになっているので、
税務署が手出しできる範囲が狭いのです。
具体的にいえば、税務当局は、副業をしているサラリーマンへの対処法などは、
ほとんど持っていません。
そのためサラリーマンに対しての税法は抜け穴だらけであり、
サラリーマンは副業をすれば容易に自営業者と同じように節税できるのです。
他にも、大家になって節税する方法、
会社と業務提携をして節税する方法等々、
税金を払わない方法はあるのです。
だから、サラリーマンが本気で節税に乗り出したら、
けっこう凄いことになるはずなんです。
それはサラリーマンのためであり、日本の今後のためでもあると私は考えています。
サラリーマンは納税額を少なくし、
財政を干上がらせて、税制の根本的な改革を促すべきだと思っているのです。
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