税金を払わない方法はいくらでもある
さて、いよいよ2章以下では、
サラリーマンが税金を払わないための具体的な方法を紹介していきます。
本書で紹介するのは主に3つの方法です。
2章で「副業をして税金を安くする方法」、
3章で「大家になって税金を安くする方法」、
4章で「社内独立をして税金を安くする方法」
を紹介していきたいと思ってます。
本書で紹介する節税方法というのは、
節税としては「大技」の部類に入ります。
ある程度準備をして、大幅に税金を減らす、
という方法です。
その代表的なものを3つ紹介していきます。
もちろん、本書で述べていることを実行すれば税金を安くすることができます。
それが直接的な本書の目的です。
ただ、ここで紹介する節税方法は、
「大技」なだけに、それをそのまま使える境遇ではないという人もいるかと思います。
けれど、決して無駄な知識ではないはずです。
これらの節税ノウハウを体得することによって、
サラリーマンの税金のなんたるかを知ることができるはずです。
そして、サラリーマンでもやり方次第で、
税金はけっこう安くなるものということが、
実感としてわかっていただけるはずです。
この本で紹介する以外にも、サラリーマンの税金を安くする方法はいくらでもあります。
大技ではなく、細かい節税方法になると、
その種類はいくらでもあるのです。
だから、まず「サラリーマンは節税ができない」という思い込みを捨ててほしい、
そのとっかかりとして、本書を読んでいただければと思っています。
「税金は、恐るるに足らず」
「ちょっとした知識があれば、サラリーマンでも税金は安くなる」
そういう意識を持ってもらえることが、
この本の第一の目的なのです。
サラリーマンの細かい節税方法が知りたい方は、
拙著「その税金は払うな!」(双葉社刊)を参考にしてください。
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